Vitnet 海外留学サポートプロジェクト 新潟大学 安藤拓海 先生 体験記②
Vitnet海外留学サポート制度を利用して、
新潟大学眼科の安藤拓海先生が
Duke AVS courseへ参加、現地でのオーラル発表をおこなってくださいました。
臨床留学や海外学会発表に興味がある先生方にとって、非常に有益な体験記を書いてくださったため、全2回に渡って、紹介させていただいています。前回に引き続き今回は後半です。
vitnetに掲載しているものは、抜粋になりますが、写真付き全文に興味のある方は当ウェブサイトのContactより直接ご連絡をいただけますと幸いです。
(後半)
学会会場では毎日朝食1時間、昼食1.5時間、夕食はお店で3時間ほど食事会を設けており、皆さん大いに交流しておりました。私も交流を試みましたが、実際に話すとnativeの方々のスピードは僕の予想よりも2倍近く早く、さらに本気のスピードのときは何を言っているのか全く分からず、大分挫折しました。しかし佐藤先生はnative並みの英語スキルを駆使して、学会での質疑応答や食事会でも積極的にコミュニケーションと取り、交流を深めておりました。
AVS初日の夕食では、佐藤先生の紹介で網膜チーフのLejla Vajzovic先生とお話することができ、交渉していただいた結果、applyしてもよいとのお言葉を頂けました。帰国後、急いで準備する予定です。
また今回ポーランドのZofia A. Nawrocka 先生も招聘されていました。私が眼科医一年目の時に衝撃を受けた、尊敬する先生です。学会期間中に少しでもお話しできればと思い、さらにあわよくば写真も撮れればと思っておりました。最終日の夕食会にて、佐藤先生の紹介で写真も一緒に撮影でき、さらにNawrocka 先生の発表内容についても目の前で直接質問することができ、眼科医人生の中でも大きな思い出となりました。
佐藤先生から教えて頂きましたが、inverted ILMの論文は実は医学生の時に書いたものらしく、今でも多くのpaperを出されており、diversityの鑑として衝撃的でした。。。。。
今回Vitnetを通して人生初めての単独海外、また佐藤先生のサポートもあり初の海外発表も無事に終え、留学の相談も直接することできました。
英語圏の人との交流や発表内容を聞いて、自分の中でのマインドも大分変わったと感じました。何よりとても貴重な経験ができました。この度は私の上司経由で佐藤先生と出会えましたが、佐藤先生は現在も積極的に海外学会に参加され、コネクションも多く持っておられます。
ぜひ海外学会参加または留学などを検討されている方がいれば、Vitnetを通して佐藤先生と相談してみてはいかがでしょうか。日本の学会にも多く参加されていると思いますので、直接お会いしてもよいと思います。
またこの場をお借りして佐藤先生にお礼を申し上げます。この度は多大なサポート並びに学会・留学に関してご相談させて頂き、誠に有難う御座いました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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