あけましておめでとうございます
年末年始はいかが過ごされましたか。この時期は多くの眼科がクローズしてしまう一方で、緊急患者が多く大変であった先生方もいらっしゃると思います。ところで先生方は長い休みがあると手術の感覚が鈍ってしまうことはありませんか?ブランクに伴う感覚のずれをなくすためにはどうすれば良いか、サージャンチーム内でアンケートを取ってみました。大きく分けて理論派と感覚派に別れたのですが、皆共通していたのは多かれ少なかれどちらの要素も取り入れて実践しているということです。前者の例としては、日頃から手術の前にしっかりストラテジーを練る、直前にビデオをみてイメトレをしてから手術に臨む、上手くいった手術やいかなかった手術について、その理由を分析するといったことが挙げられました。後者の例としては、復帰してすぐになるべく多くの症例を執刀して感覚を取り戻す、といったことや、イメージ通りのフォームが保てているか、日常動作についてもbody imageと実際の動きの一致を常に意識すること、などが挙げられました。いずれにしても日頃から一例一例を大切にすることが、ブランクに影響を受けないコツなのかもしれません。皆様、本年もどうぞVitnetをよろしくお願いいたします。
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